秋葉公園のほど近く、木々に囲まれた秋葉山の麓にある。石段を上った高台に建つ、黒一色のモダンな建物。駐車場は階段の手前にあり、車を止めてから上っていくと、住宅を兼ねた工房が姿を現す。お菓子を販売しているのは建物の中ではなく、一角にあるテラス。目の前に越後平野が広がり、新津の町を一望できる。
以前は家族の休憩スペースだったテラスに席を設け、2016年にカフェ営業をはじめた。それ以前はイベントに出店してお菓子の販売をしていた。いまも県内のさまざまなイベントに出店している。
店主は、喫茶店を営んでいた母の勧めで東京・代官山の「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」が主催するフランス菓子教室に通いはじめ、基礎から応用まで体系的に学んだ。いまも習得したレシピを守って作っており、学んだレパートリーは100種類以上になる。国産の発酵バターや質の良いリキュールなど、使う材料にこだわる。
テラスにはフィナンシェやクッキー、マドレーヌなどの焼き菓子が並び、旬のフルーツを使った生菓子もある。ケーキは冷蔵庫に入っており、声を掛けると出して見せてくれる。「キャヌレ・ドゥ・ボルドー」は銅製の型と内側の蜜蝋を使い、生地を一晩寝かせてから営業日の朝に焼き上げる。
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