全国有数の白鳥の飛来地「佐潟」を眺めるように道を挟んで向かいに佇む。店主は東京や神奈川などのパン屋で経験を積んだのち、北海道のオーガニック薪窯パン工房に弟子入りし、4年間修業を積んだ。奥様の故郷である新潟に移住し、2022年に国産小麦を使った薪窯パンのお店をオープンした。
パンを焼くのはオーブンではなく、店内の薪窯。家族や友人・知人の力を借りながら、一つ一つレンガを組んで手作りした。早朝、まずは2時間ほど薪をくべ続けて窯を高温にし、火を消して温度が下がっていく中で、その余熱でパンを焼き上げる。店頭に並ぶまで、製造工程は3日間。
北海道産小麦に加え、新潟産小麦も使用。阿賀野市の小麦農家から〈ゆきちから〉や〈有機ライ麦〉を製粉されていない原粒でもらい、自分で挽いて全粒粉にしたものを食パンなどの一部のパンで使用している。生地は機械ではなくヨーロッパの昔ながらの製法に倣い、手でこねる。北海道時代から継いでいる、ルヴァンと呼ばれる発酵種を使う。卵、砂糖、バターは極力使わずに、粉と塩と水のみで作られるパンが多く並ぶ。
大きなホールサイズと、そのハーフサイズでの販売がほとんど。冷蔵庫で保管すれば1~2週間は日持ちする。駐車場は4台。
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