上越市仲町3丁目の古い町家をリノベーションした日本茶の専門店。国登録有形文化財「百年料亭宇喜世」のすぐ近くで、仲町通りと浄興寺の参道が交差している場所にある。上越市で映像制作やデザインを手がけている企業「バーツ・プロダクション」が運営する。店舗はもともとは芸者の置屋だった場所で、しばらく空き家だった町家を改装して利用している。
静岡県牧之原市の農園で春にとれる一番摘みの茶葉から選別した茎のみを使った「多賀一番棒茶」をメインに、全国の4つの茶農園から仕入れた煎茶を店内で提供・販売する。
喫茶コーナーの「茶室」は、大工の手彫り模様が施されたヒマラヤ杉の広いカウンターのみで、余裕を持たせた11席。利休鼠の塗り壁が囲む。ライト(浅煎り)、ミディアム(中煎り)、ディープ(深煎り)の3種類から好みに応じて一杯ずつ焙煎し、妙高山麓の雪解け水「須弥山の天然水」で淹れる。一回の料金で3煎(3杯)飲むことができる。メニューを決めると「妙高山の水の白湯」が運ばれてくる。
上生菓子は専任の和菓子職人が一つひとつ手作りする。夏季限定のかき氷「南葉の四季」は、妙高山の伏流水で作った氷を使う。
店内には煎餅とおかきの店「いろり庵」が移転し、和菓子の「あん味堂」の商品も並ぶ。南景製陶園の急須や茶器のほか、生活雑貨も販売する。店先のディスプレイはギャラリースペースとして地元工芸作家の作品を展示する。
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