真野湾沿いの高台に建つ一軒家のベーカリー&カフェ。すぐとなりは日本海で、両津港から車で約40分ほど。
島の果物から起こした自家製酵母をベースに、さまざまな酵母をかけ合わせ、ゆっくり時間をかけて発酵させてから焼き上げる。小麦粉や水をはじめ材料を選定し、生地のうま味を引き出す熟成発酵と、窯の温度管理にこだわる。店長は独学でパンづくりを勉強した。
扱っている食材はほとんどが佐渡産で、パンの具材やランチプレートで使う野菜や果物、黒米、米粉も佐渡でつくられたもの。佐渡島の中心を走る北緯38度線は植生分布の境界線とされ、島の南側ではパッションフルーツやみかん、いちじくなど南国の果物が収穫できる。
佐渡ジオパーク推進協議会とともに、佐渡ならではの食材を取り入れた「佐渡ジオパークプレート」を季節ごとにアレンジして出す。水産資源の回復を目指すプログラム「ブルーシーフードガイド」とも協力し、資源量が豊富な魚介を仕入れてメイン料理に使う。
カンパーニュ、塩バターパン、エンサイマダ、くるみあんぱんなどが並び、店内ではポーリッシュポタリーも販売する。眼下に広がる真野湾を眺めるオープンテラスがあり、日没までオープンガーデンとなる。観光シーズンはオープン前から人が並び、午前中のうちにパンの多くが売り切れてしまうこともしばしば。
ベーカリーすぐ横には宿泊棟「SEASIDE HOUSE in しまふうみ」があり、朝はカフェが宿泊者限定の時間になる。
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